シェアハウスで蘇る！不動産“新”ビジネス―２万９０００円で安心して暮らせる都市型ライフスタイル

水谷 紀枝【著】

ロコモーションパブリッシング（2009/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 156p／高さ 19cm
• 商品コード 9784862120809
• NDC分類 673.9
• Cコード C0034

内容説明

本書は、シェアハウス、ゲストハウスの現状や取り巻く環境、暮らすことのメリットなどを、また、著者が起業しシェアハウスを運営するまでの話、主婦が起業する際に感じたことなどをまとめています。

目次

第１章　シェアハウスというライフスタイル（女性だけが暮らすシェアハウス；「安い」には理由がある。ゲストハウスが抱える問題　ほか）
第２章　可能性に満ちているシェア生活（シェアハウスに込められたコンセプト；大きなお金がないからこそシェアハウスを選ぶ　ほか）
第３章　シェアハウスはあなたを大人にしてくれる（実家暮らしでは、自分の人生が半分になってしまう；ハウスで暮らす仲間達　ほか）
第４章　チューリップ不動産がシェアハウスを始めるまで（家を出て自分の価値観にヒビが入った；イギリスで送った私のシェア生活　ほか）
第５章　主婦が起業を成功させるために（結婚していたほうが起業しやすい；体裁なんか気にしていられない　ほか）

著者等紹介

水谷紀枝［ミズタニノリエ］
愛知県生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ卒業。帰国後、愛知県のデザイン会社に勤務し結婚。夫の転勤に合わせ広島、東京で暮らし、１９９８年、大手不動産会社の子会社に就職。不動産ファンド営業、賃貸マンション事業管理営業に所属する。２００２年、妊娠を機に退社。起業の準備にかかり、同年、３２歳で出産。産後５日目に業者免許を取得し、チューリップ不動産を起業。２００３年１０月（３３歳）、シェアハウス１号（中野ハウスオリジナル）をオープンし、２００９年４月現在、７件のシェアハウスを運営している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[タク]

女性専用シェアハウス（ゲストハウス）のプロデュースをしているチューリップ不動産の機関誌ｗ。タイトルは新ビジネスと謳っていますが、水谷さんが述べているように、シェアハウス自体は新しくないのでご注意。ここで書かれているのはあくまで「売り方」の話です。

2010/11/14

[たかぴ]

古い。黎明期のビジネスを起こしていく奮闘が書かれているが、さすがにシェアハウスが広まっている現在ではもう役に立たない話。

2016/12/16

[みやか]

23時56分読了。2009年発行。区立図書館で借りた。シェアハウスで開催するイベントというとリビングルームに集まってパーティなどをするというイメージがあったが、「自然素材を使ってアンチエイジングクリームを作」ったり、「山梨のぶどう農園での宿泊農業体験」をしたり、「歌舞伎座での歌舞伎鑑賞」をしたりと外へ出るイベントもおこなっている様子を面白く感じた。インド哲学のセミナーを開催したというのも興味深い。個室より個室らしいドミトリーもあると書かれてあって、どんなものなのか興味を持った。

2013/11/15