内容説明
東ドイツ市民が実現した、小さな革命。国家崩壊から西ドイツによる吸収までの“劇”。統一後の東ドイツ市民による被害国市民との和解の試み。
目次
1章 無血革命(壁の崩壊;壁の出現 ほか)
2章 民主主義への道(市民は一つになったが;市民委員会の誕生 ほか)
3章 計画経済から資本主義経済へ(グッバイ・レーニン;通貨統合 ほか)
4章 極右化と市民の勇気、そして戦後問題(政治と社会の困惑;反ファシズムとネオナチ ほか)
5章 小さな革命(革命だった;東ドイツ市民への失望 ほか)
著者等紹介
ふくもとまさお[フクモトマサオ]
1985年東ドイツに渡り、現在フリー・ジャーナリスト、ライター。ドイツ・ベルリン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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