内容説明
イスラエルには、世界遺産が9件、世界の記憶が5件、パレスチナには世界遺産が4件、世界無形文化遺産が6件、それにヨルダンの推薦によって登録されたエルサレム、これらが戦争によって破壊されたり焼失してはならない。また、伝統芸能や伝統工芸技術などの無形文化も途絶えてはならない。本書ではこれら有形・無形の遺産を特集することによって緊急的な保護措置を国際的な協力のもとに講じる必要がある。
目次
ユネスコ世界遺産の概要
イスラエルの概況
イスラエルの世界遺産
エルサレムの旧市街とその城壁
イスラエルの世界の記憶
パレスチナの概況
パレスチナの世界遺産
パレスチナの世界無形文化遺産
著者等紹介
古田陽久[フルタハルヒサ]
世界遺産総合研究所所長。1951年広島県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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