内容説明
“納豆不毛地帯”の大阪で、なぜ小さな会社の納豆がヒットしたのか?各業界注目12社成功の秘密。ヒットを生み出す視点のズラし方。
目次
“缶コーヒー”が売れた視点のズラし方/ダイドーブレンドコーヒー―ダイドードリンコ株式会社
“ロングセラーアイス”ができた視点のズラし方/ピノ―森永乳業株式会社
“10年後”に売れた視点のズラし方/ソフトクリーム―ミニストップ株式会社
“自販機アイス”ができた視点のズラし方/セブンティーンアイス―江崎グリコ株式会社
“ファン”が増えた視点のズラし方/横浜DeNAベイスターズ―株式会社横浜DeNAベイスターズ
“世界で”売れた視点のズラし方/スーパーカブ―本田技研工業株式会社
“1億8000万枚”売れた視点のズラし方/熱さまシート―小林製薬株式会社
“生保”ができた視点のズラし方/保険商品―ライフネット生命保険株式会社
“ストーリー”が生まれた視点のズラし方/なにわら納豆―小金屋食品株式会社
“インドネシア”で食べられた視点のズラし方/丸亀製麺―株式会社トリドール〔ほか〕
著者等紹介
土肥義則[ドイヨシノリ]
1969年、大阪で生まれる。龍谷大学法学部卒業。教育出版社、金融専門誌を経て、ビジネス情報サイト「ITmediaビジネスオンライン」の記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
17
いや〜ほんと、売れないからって、諦めたら終わりですね。 2020/04/21
☆ツイテル☆
2
フライヤー2022/01/29
Tomono Mitsuhiro
2
ビジネスメディア誠→ビジネスオンライン「水曜インタビュー劇場」土肥義則氏によるライトな商品やサービスの成功談。軽く読めるが、発見もあるので気分転換にはいいかも。 2017/09/08
645TJC
2
ヒット商品を創出し、その勢いを維持するには?という視点で読んだ。良くも悪くも戦略論というより気軽に楽しむ内容。内容の整理:新しい価値創出の基本はPDCA=1)既存の常識を疑う。2)定性・定量分析から顧客インサイトを特定する。3)顧客インサイトに基づき、共感を得るメッセージを発信し続ける。その他=革新的な物ほど浸透に時間を要する。模倣困難性は製品の姿形・価格でなく、その背景にある属人的・歴史的なストーリー、供給オペレーション、人材育成・企業文化にあり。既存の常識は斜めから見るぐらいが丁度良い。2015/09/28
K Fussan
1
ヒットの秘密に迫る。 12社にインタビュー。 軽妙な掛け合いが楽しい。2015/09/08