目次
1(2006~2010年)(閉じて始まる;上り;空白能力 ほか)
2(2011~2014年)(枝豆拾遺;友じゃないけどセロテープ;刺さってる生きている ほか)
3(2015~2017年)(いつもよりコウモリ;踏切の単位;さいごの肥後守 ほか)
著者等紹介
相原かろ[アイハラカロ]
1978年秋、神奈川県生まれ。2005年春、雑誌「抒情文芸」に短歌の投稿を始める(選者・河野裕子)。2006年秋、短歌結社「塔」に入会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cell 44
1
「満員の電車のなかに頭より上の空間まだ詰め込める」「小便を仲立ちにしていま俺は便器の水とつながっている」「前任の方は大変いい人であったそうですそのあとの俺」「いつもいつもいつのまにかの彼岸花きのうはなかったはずはなけれど」「梅の花のすき間に見える空間へ行けたとしたら梅まみれだな」「多摩川を渡るあいだは目をあげて多摩川を見る 多摩川だなあ」良かった。文語や定型をユーモラスに乗りこなす、レトリカルに仕組まれた笑いの感覚がやるせなくて心地よい。また、連作のタイトルの付け方が変で良い。2021/04/12
ぬう
0
形容詞の使い方が面白かった気がする2023/11/28
しまうま
0
確か東郷雄二がwebで紹介してたから気になって買った同い年の歌人。あの時は確かに共感するところがあったはずなのに。海外住んで数年経つけどこの半年で自分の中で薄れた何かのせいか。そう思うと望郷の念が湧く。2020/03/01