青磁社評論シリーズ<br> 茂吉覚書―評論を読む

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青磁社評論シリーズ
茂吉覚書―評論を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861981265
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0095

内容説明

これまであまり顧みられることのなかった茂吉の評論に的を絞った一著。茂吉の執心、評論好きが髣髴とする。

目次

1 三井甲之のこと 全集第九巻
2 「金槐集私鈔」 全集第九巻
3 「良寛和歌集私鈔」、そして写生 全集第九巻
4 「作家実語鈔」から 全集第十巻
5 「短歌初学門」 全集第十巻
6 「作歌四十年」 全集第十巻
7 写生の論 全集第十一巻
8 『万葉』/写生/日本精神/ 全集第十四巻
9 『柿本人麿 一』 全集第十五巻
10 柴生田稔『斉藤茂吉伝』
11 『柿本人麿 二』 全集第十六巻
12 『明治大正短歌史』 全集第二十一巻
13 伊藤左千夫 全集第二十巻
14 正岡子規 全集第二十巻
15 文学史家と実作者、写生、その他について 全集第二十三巻
16 写生の本源について―『万葉秀歌』再読 全集第二十二巻
17 「アララギ表紙画解説」について 全集第二十四巻

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hirom

2
読破。面白くて引き込まれた。自分も人麻呂が好きで茂吉が好きだ。自分の場合には以前の仕事も今も自己流ながら現象学的アプローチが基本と思っているところがあるので写生を主張した茂吉の思想の成り立ちは興味深かった。それを解き明かす作者の筆致はぐいぐい引っ張りこむ力に満ちていた。それは何より作者の茂吉への敬愛の強さによるのだろう。表題は覚書というがどうして素晴らしい評論であると思う。追記:p.210の12行目「定家」は家持の誤記だと思う。2016/04/23

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