感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
syota
28
「明星」を舞台に活躍し、与謝野晶子と並び称されながら、わずか29歳で世を去った山川登美子。本書はその登美子に関するエッセイと、秀歌101首の解説とで構成されている。12人の歌人の合作。鉄幹の愛を晶子と争ったころの華やいだ若々しい歌も魅力的だが、父の命により意に沿わぬ結婚をして以降、立て続けに悲運に見舞われる中で詠まれた後期の歌は、より一層心に響く。代表的な作品は都わすれさんが『山川登美子歌集』のレビューで紹介していらっしゃるので、それ以外で私が気に入った歌を少しだけ紹介したい。2017/11/28
双海(ふたみ)
3
ななめ読み。感想はまた。2018/07/16
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