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内容説明
本書は、放射線治療に携わる診療放射線技師が、どのような流れで治療の準備が始まり、照射に至るのか日頃の手順をまとめたものである。日頃、治療精度向上のために気をつけるべきポイントやコツ、また治療の過程によって生じる一般的な有害事象を整理して、治療する部位ごとに治療中に質問された内容を記載した。看護サイドからみた生活上の注意点もまとめ、放射線治療を受ける患者が気持ちよく治療を終えられるよう、放射線治療に携わる診療放射線技師、看護師の入門書として作成した。本書は、日本放射線腫瘍学会が2016年に改訂した「放射線治療計画ガイドライン」に沿って編集されている。ガイドラインに示された各疾患別に固定、およびシミュレーションから実際の治療に至る過程を臨床の場で分かりやすいように記載。
目次
1 中枢神経系
2 頭頚部
3 胸部
4 消化器
5 泌尿器・男性生殖器
6 婦人科
7 血液・リンパ・皮膚・骨・軟部
8 小児
9 緩和
著者等紹介
成田浩人[ナリタヒロト]
東京慈恵会医科大学附属病院放射線部技師長。日本放射線治療専門放射線技師認定機構専務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。