内容説明
病院の歴史を整理して、今日に至る流れをわかりやすく説明。病院が設立された事実を把握し、理解することで、視野が広がり、目線が高くなり、今日の医療制度や病院を深く知ることができる。先達の苦労や努力の跡をまとめあげた渾身の1冊。日本に民間病院が多い理由がわかる貴重な資料。歴史年表付。
目次
第1章 日本での病院の萌芽―仏教の病院
第2章 南蛮病院と小石川養生所
第3章 ポンペの長崎養生所
第4章 幕末の欧米病院
第5章 明治維新と病院の開設
第6章 明治の病院
第7章 日本の医療システムの構築
第8章 民間病院主体の日本の一般医療提供体制
第9章 大正・昭和(第二次世界大戦敗戦まで)の病院
第10章 海外の病院
第11章 GHQの医療改革
第12章 戦後から今日までの病院史と、病院の将来展望
著者等紹介
福永肇[フクナガハジメ]
藤田保健衛生大学医療科学部医療経営情報学科教授。専門は理論経済学、開発経済学、病院経営論、病院ファイナンス論。1955年神戸市生まれ。1979年神戸大学経済学部卒業。2002年埼玉大学大学院経済科学研究科修了。2007年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。1979年住友銀行入行。1982~84年(財)中東経済研究所へ出向、石油経済を研究。その後、国際資金部、ニューヨーク支店、国内本支店で国際金融、貿易金融、デリバティブ業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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teddy11015544
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