内容説明
著者が、自分自身で緩和ケアチームをつくり、かつ北信がん診療・緩和ケアネットワークを立ち上げた御自身の経験に基づいて、医師が修得しておくべき成人がん患者・家族とのエンドオブライフコミュニケーションの方法を、具体的かつ詳細に記載。
目次
1 エンドオブライフにおけるコミュニケーション(エンドオブライフ(End‐of‐Life,EOL)ケアとは
EOLコミュニケーションは確かな技術を引き継いでいくアートである ほか)
2 EOLコミュニケーション力を高めるスキル(確認スキル;共有意思決定スキル ほか)
3 EOLコミュニケーションの実際(誰がEOLの話し合いをするか?;話し合いの準備 ほか)
4 フォローアップ(難しい感情への対応;適応障害の対応 ほか)
5 療養の場の選択と地域緩和ケアネットワーク(地域緩和ケアのオリエンテーション;緩和ケアの地域リソースを知る ほか)
著者等紹介
市川直明[イチカワナオアキ]
1991年浜松医科大学卒業、医学博士、日本内科学会総合内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医、日本血液学会血液専門医、日本緩和医療学会暫定指導医、日本がん治療認定医機構認定医、2006年より長野赤十字病院緩和ケアチームリーダー、2008年4月より北信がん診療・緩和ケアネットワークの立ち上げに携わり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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