著者等紹介
桂三枝[カツラサンシ]
1943年7月16日生まれ、大阪府堺市出身。昭和41年(1966)、三代目桂小文枝(故五代目桂文枝)に入門。深夜放送のラジオ番組「歌え!ヤングタウン」、テレビ番組「ヤングおー!おー!!」の出演で大人気スターへ。テレビ、舞台、映画などで活躍する一方、150席以上の新作落語を生み出し続ける創作落語のパイオニアとして、文化庁芸術祭演芸部門大賞、上方お笑い大賞など多数受賞。同時通訳付きの創作落語を海外で公演するなど活躍の場を広げている。2003年上方落語協会会長に就任
黒田征太郎[クロダセイタロウ]
1939年大阪生まれ。画家・イラストレーター。1969年長友啓典とともに「K2」設立。ライブペインティング、壁画制作など、幅広い活動を行なっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
23
そもそも上方は劇場のキャパが大きい故か、古典落語をじっくり聞く土壌になく、著者が新作で行こうと思ったのも、何とか客をこちらに向かせようと試行錯誤した結果だろう。その創作数は前人未到の域にあるはず。労多くして功少ない新作派に敬意を表する。よって本書の作品の出来についても、特にコメントしない。2021/03/31
あこ
20
上手やわー。カメ吉と父ちゃんの会話がところどころおもろい。そんな感じで続くのかと思とったら、人間さまが川を汚してるいう話になった。グリコの兄ちゃんほんまお手上げで手あげてるんかなー。本のように感想を真似てみる(^^)2019/08/25
はしけん
12
ターゲットが不明。子ども向けでなく、大人向けでなく。道頓堀川なら、宮本輝を読みましょう。2012/04/30
el_desvios
2
いいってもーたな~2017/03/30
ヒロ
1
落語家である六代 桂文枝(前・桂三枝)の手による絵本。 道頓堀川の水質汚染の遷移を、川に住む亀の視点で描いている。カーネルサンダース人形など、道頓堀川に関する時事が盛り込まれてはいるが…基本的には、世界中のどの国の人にも通じそうな、SFショートショート的な雰囲気もある、割と普遍的な内容。…本作のハッピーエンドに行き着くのなら…人類の活動は真に無駄、と言えそう。環境問題について、改めて考えさせる契機となった。2012/09/22
-
- 電子書籍
- 都丸紗也華『すはだまる。』BOMBデジ…
-
- 電子書籍
- 【音声付】NHK Enjoy Simp…