内容説明
自分に才能はあるのか。運命は?可能性は?わずかばかりの手持ちの材料で、いまの自分に何ができるか。可能性の臨界からの創造。気鋭の建築家が繰り広げる思索の数々。
目次
プロローグ ブリコラージュということ
1 それぞれの可能のかたち
2 建築のまわりから
3 旅に駆ける、街が教える
4 伝う言葉の向こうに
エピローグ 流れのなかで、いつか、何かが生まれる
著者等紹介
南泰裕[ミナミヤスヒロ]
1967年生まれ。建築家。京都大学卒業、東京大学大学院博士課程修了。建築事務所アトリエ・アンプレックス主宰。アトリエでは、数々の建築プロジェクトを横断的に手がけながら、都市調査や空間の研究を多角的に行なっている。現在、東京大学ほかで教鞭を執る
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