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サッカー小僧新書
アルゼンチンサッカーの思考力

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  • サイズ B40判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784861917462
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

内容説明

マラドーナ、メッシを生んだ「ビーボな国」を知るための究極の一冊。小手先の技術や安易なシステム論を遥かに凌駕した衝撃のサッカー論。

目次

第1章 ビーボなアルゼンチン人(「僕はアルゼンチンに行く!ボカのユニフォームを着るために!」;1対1を重んじるアルゼンチン男児 ほか)
第2章 生命力、個性豊かで熱のあるフガドールたち(愛すべきイレブンたちを紹介;ディエゴ・マラドーナ ほか)
第3章 サッカーを愛するものにとっての理想郷―カンチャの青春(門限破りで銃撃される;田舎から出てきたテスト生にはご用心 ほか)
第4章 日本が世界で勝つために―アルゼンチン…南米から学ぶこと(世界品質の「アルゼンチンブランド」;自分が合うのならばどこへでも飛んでいく ほか)

著者等紹介

亘崇詞[ワタリタカシ]
1972年生まれ。岡山県出身。高校在学中の夏休みにボカ・ジュニオルスに留学。その後国内で就職を果たすも退社し、1991年、単身アルゼンチンに渡り、翌年ボカ・ジュニオルスとプロ契約を結ぶに至る。アルゼンチン国内、アメリカ等でプロ選手として活躍後、ボカ・ジュニオルスのスタッフになり、高原直泰選手がボカに移籍の際は通訳も務めた。ボカ・ジュニオルスがトヨタカップで来日の際はスタッフとして帯同し、優勝を経験。その後2002年に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トシ

7
単身アルゼンチンに渡り、ボカジュニアーズとプロ契約した亘崇司さん。アルゼンチンサッカー、ボカの魅力がこの1冊に詰まってます。2021/01/09

ミルT

1
良本です。高卒で名門ボカジュニアーズにわたった著者の体験記。アルゼンチンサッカーというよりボカのことが過半数だけど、アルゼンチンのことも十分にわかる内容。なんかアルゼンチン男子には昭和の男臭を感じる2020/04/20

ばっは

0
あとがきで著者のご両親をアルゼンチンに連れて行った話で目頭が熱くなりました。3・11で起こったシステム崩壊後の東京を引き合いにシステム論に終始する日本サッカーの問題点を指摘している部分になるほどと思わせられました。著者の今後の活躍に期待しています!!2014/07/30

つっつん

0
アルゼンチンではどんなサッカーが繰り広げられ、どんな文化として根付いていられるのかを感じられる一冊。僕は1年ちょっとアルゼンチンでサッカーをしたことがあり、人々の生活にサッカーが密接に関わっているのを目の当たりにしました。狡猾さや汚さや魂や熱さに圧倒的な日本との違いがありました。それそのものを見習わなくてもいいと思うけれど、じゃあ「日本のサッカー」とはなんだ?と聞かれるとまだ答えられないのが現状。勤勉で美しく、侘び寂びを感じられるようなサッカーを表現できたときに世界で一番を取ってるんじゃないかと思います。2014/02/18

lop

0
アルゼンチンでもサッカー話とアルゼンチン人のサッカーへの意識(根底に根付いているもの)考え方、や生活の一部になっているところなど書かれてました。エピソード満載で面白かったです。2013/10/12

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