内容説明
メリット制導入で、より鮮明になった勝ちたいという厩舎の欲求、勝たねばという厩舎の思惑。勝利へのこだわりがなければ生き残れない時代に、調教師のパフォーマンス&馬の能力から今走の勝ち負けが見える。本書は、調教・ローテ・騎手・馬体重などから厩舎の勝負時(ヤリヤラズ)を察知して、着順固定による少点数で超ド級馬券をも仕留める究極の単勝本である。
目次
第1章 ファンが軽視している厩舎の欲求と思惑(競馬における強い馬とは?;どんな馬でも勝たなければならない ほか)
第2章 調教師という仕事(馬を管理するとはどういうことか?;調教師の「経営者」としての資質とは? ほか)
第3章 「ヤリ」「ヤラズ」の読み方(調教;馬体重 ほか)
第4章 ヤリヤラズ版・競馬カレンダー(1~3月;4~6月 ほか)
第5章 ヤリヤラズ的“でる単”格言集(「レース条件」に関する格言;「ローテーション」に関する格言 ほか)
著者等紹介
加納裕一[カノウユウイチ]
広告代理店・電通のコピーライターから競馬専門紙「ケイシュウNEWS」の編集長に転身し、故大川慶次郎氏の薫陶を受けた異色の経歴を持つ競馬予想家。また、「競馬=馬券は“何を買うか”よりも“どう買うか”を重視しなければ絶対に儲からない」という持論のもと、『モンテカルロ式』を競馬に応用した第一人者でもある。競馬の本質・考え方を大川氏から学び、より儲けるための投資方法を独自に研究するなど、理論と実践(投資)の両面で強いこだわりとスタイルを確立してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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