内容説明
クリパルセンターは、北米最大のヨガとリトリートセンターで、毎年、あらゆる年齢、フィットネスレベル、体型の25,000人以上のゲストに、ポーズの完璧さよりも一人ひとりの成長を重視したアプローチで、穏やかで深みのあるヨガを紹介しています。明解でわかりやすい実践ガイドブックでは、初心者から中級者のために、クリパルヨガの“プレスポイント”による的確なアライメントを取り上げ、上級者のためには、力強さや柔軟性の高まるポーズを幅広く集め、さらにクリパルヨガ独自の“動く瞑想”の体験をガイドしています。ポーズ以上に、クリパルヨガは、身体の癒し、心理的成長、精神的覚醒へ向けた気づきとエネルギー的手法を数多く教えています。肉体の限界に対する対処法から体の知恵に基づいた食事法やライフスタイルの確立、そして深い集中やリラクセーションを生かした日常生活の変革など、ヨガの驚異的な効用を得るために必要なすべてを紹介しています。
目次
クリパルヨガへようこそ
1 体と呼吸への気づき(今に存在する実践;実践に命を吹き込む ほか)
2 実践編(太陽のフロー;月のフロー)
3 ヨガと健康(健康の源に栄養を与える;体の知恵にアクセスする ほか)
4 心理的・精神的な成長(実践を深める;プラーナ、生命力 ほか)
5 実践の進化(シークエンスをつくる)
著者等紹介
フォールズ,リチャード[フォールズ,リチャード][Faulds,Richard]
MA、法務博士。25年以上にわたりクリパルセンターと深い関わりの中でヨガと瞑想の実践をする。1981年、彼の人生を根底から変えるスワミ・クリパルとの出会いによって在住スタッフに加わり、12年間法律顧問として務めた後、上級ヨガ教師として、また、ワークショプのリーダーとして承認される。1998年~2001年、クリパルセンターのプレジデントとして、また数多くの献身的スタッフの一員として、クリパルを師弟関係に基づいた伝統から脱却する重要な役割を担う。それによって、クリパルは、個々の実践、誠実な関係性、他の流派へ寛容性に基づいた新しいヨガコミュニティへ転換することになる
三浦徒志郎[ミウラトシロウ]
米国留学中に故スワミ・クリパル師の滞在するクリパルアシュラムを訪れる。帰国後、’81年より鍼灸治療の傍らヨガ指導を始める。’91年、クリパルヨガの創始者、アムリット・デサイ師来日の際にスタッフ、及び通訳を務めたことが転機となり、公認クリパル教師となる。その後、気づきのプロセスを重視したフェニックス・ライジング・ヨガセラピーの要素を取り入れ、参加者の体験から学びを導き出すメソッドを生かしたプログラムをつくる。あくまでもヨガは人生に活かすための手段という現実的な視点から、自分自身の生き方を見つめるヨガとして指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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