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喪失を贈り物に変える―悲嘆回復の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861891731
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C3037

目次

つくること生きること響くこと
わが息子・Sへの手紙
息子を思う
神様からのプレゼント―共に生きた二ヶ月間と想い出づくりの旅
最愛の夫との死別―五年間の心の軌跡
人生の出会い
主人への思い
悲しみの向こうに
また会う日まで
付 はじめての「ディグニティセラピー」―TN子さまの終末期インタビューより

著者等紹介

水野治太郎[ミズノジタロウ]
NPO法人千葉県東葛地区「生と死を考える会」理事長・麗澤大学名誉教授。生と死を考える会の活動の一つ「グリーフケアの集い」を主宰。20年間に3,000人の人々の心の痛みに向き合ってきた。東日本大震災以降は、主として社団法人日本産業カウンセリング協会東北支部から招聘されて東北各地で心のケアに当たっている人々に「ナラティヴ・アプローチによる“グリーフ・カウンセリング講座”」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかこ

46
大切な方との死別後、1年から数年間にわたる心の軌跡を収めた9人の方の物語。「ナラティブ・アプローチ」の技法で重要なものが「喪失を贈り物に変える」。「人は生涯にわたって喪失体験を持ち続け、生涯にわたる多様な段階で、多くの意味ある物語を生み出すとともに、具体的な果実としての人間的成長・人間的成獣をもたらすものだとする視点」は、とても大切だと思う。私の体験、若い時に相次いで両親を亡くしたことは、長い時間はかかったけれど別の意味を見いだせている。だから今、グリーフケアのサポートをしていることに繋がっている。感謝。2024/02/06

あまぐりこ

0
みんな同じ。みんな頑張っている。短歌が素晴らしかった。2023/10/27

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