目次
第1章 現代社会とボランティア活動(人間と現代社会;近代国家観の変容とボランティア活動の意義;ボランティアということば―テロリストはボランティアか? ほか)
第2章 ボランティア活動の諸相とその意義(家族とボランティア活動;障がい者とボランティア活動;障がい者観を問い直すボランティア活動 ほか)
第3章 現代社会におけるボランティア活動の課題(ボランティア活動三つの神話;参加と共生の原理としてのボランタリズム;ボランティア推進政策の動向と課題 ほか)
終章 ボランティアの担い手と未来
著者等紹介
池田幸也[イケダユキナリ]
1953年生。学生時代のボランティア活動がきっかけとなり、その教育的意義に注目するようになる。小・中・高等学校での20余年の教員生活をへて2000(平成12)年常磐大学コミュニティ振興学部助教授。2004(平成16)年度より同教授となる。現在はボランティア活動における学びの意義を問いながら、参画によるまちづくりやネットワークの実践的研究、ボランティアコーディネーター研修会の企画・運営、ボランティア学習についての調査・研究等を行っている。上越教育大学大学院修士課程修了教育学。常磐大学コミュニティ振興学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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