内容説明
耕す市民の力が、持続可能性を取り戻す!体験農園、自給田んぼ、団地の畑、農家レストラン、就農支援。面白くて奥深い農的活動が生み出す「コモンズ」から、ポストコロナ時代の都市の未来を描く。
目次
第1部 都市はどこへ向かうのか(日本における都市農業の可能性 東京を事例として;都市農業の過去・現在・未来)
第2部 都市を耕し、暮らしをつくる(耕す力が人を育てる;団地の中に畑がある生活;都市で食と農をつなぐ)
第3部 これからの都市(街を、人を、畑が導く;世界に広がる農の力と都市の再生;農の力で「コモンズ」を取り戻す)
著者等紹介
小口広太[オグチコウタ]
1983年生まれ。千葉商科大学人間社会学部准教授。専門:地域社会学、食と農の社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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