- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
目次
第1章 コンビニ断ち
第2章 コンビニはインフラか
第3章 脱スマホ依存
第4章 便利さで失ったもの
第5章 時間の使い方
第6章 見直される「便利すぎる社会」
著者等紹介
黒沢大陸[クロサワタイリク]
朝日新聞大阪本社編集局長補佐、書評委員。1963年長野県生まれ。証券系シンクタンクを経て、1991年に朝日新聞社入社。科学部や社会部で国内外の災害現場などを取材。オピニオン編集部デスク、編集委員(災害担当)、科学医療部長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
69
自慢:コンビニに行かない私。自販機も使わない。というのはロシアでの生活に慣れているからかもです。著者はコンビニ断ちと言いつつ駅の売店やら使ってるのでこれって?と思ったら24時間営業問題と絡んでいた。何故夜中に?でも夜勤の人達には有難い存在。不便による利益は非常に大切だと思う。昔に戻る事は出来ないけど便利さによって失われているものは多い気がする。何でもググればいいけどそれは真実の情報なのか?と疑ってかかるのも良い。スマホはたまに忘れるけどかえってデトックス出来たかなと思って疲れが飛んで行く気がするw2022/12/10
ロア
21
便利さと引き換えに我々が手放したものは何か?「それ」がなくても普通に生活していたのに、一旦「それ」がある暮らしに慣れてしまうと「それ」なしではいられなくなる。今では病名が付けられて、治療の対象に。新しい病は作られ続けるのだなぁ。コンビニがインフラと呼ばれる事にも、ずっと違和感を持っていた。働き方改革とか言うけど、ただの耳障りの良いスローガンだ。2020/09/12
kubottar
20
24時間営業の問題点が続々と出始めた昨今、コンビニは果たしてインフラとして必要なのか?店員を疲弊させてまで24時間やる意味があるのか?過剰な便利さは人にとってそこまで必要なのか、常に考えることが大事です。2020/07/22
チャー
10
新聞社に勤める著者が便利さを自ら手放しその体験を綴った本。昨今のニュース等で話題になった事柄も題材としており大変興味深い内容であった。前半部分はコンビニに、後半部分はスマホに焦点を当てているがどちらも今の生活に欠かせない。24時間営業が必要なのかといった問題提起の項目は、実際に取材された内容も詳細に盛り込まれておりとても興味深い。一方で過剰に追究された便利さは何か違和感を感じるとともにどこかで軋みが生じる。便利であることの代償について考えさせられるとともに、技術の活かし方について想う良いきっかけとなった。2020/08/29
やす
6
新聞記者がコンビニ断ちと脱スマホに挑戦してみただけの本。感覚が違っており共感できず。2022/10/13