出版社内容情報
燃料電池車の燃料・水素の大量製造は原子炉で行われる!エコカーの名の下で進む原発延命策を論理的に批判。小出裕章氏との対談収録
安倍政権が進める燃料電池車の燃料・水素は、高温ガス炉という原子炉で製造される!
電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及は、電気の大量利用=原発の促進につながる!
「エコ」の衣をかぶった原子力延命策を冷静かつ論理的に批判する。
巻頭対談 「エコカー」への疑問  小出裕章・上岡直見
弟1章 燃料電池車・電気自動車と原子力の深い関係
弟2章 「夢の水素社会」は本当か?
弟3章 高温ガス炉は「青い鳥」なのか?
弟4章 原発は地域に貢献していない
【著者紹介】
上岡 直見
1953年 東京生まれ。
1976年 早稲田大学大学院修士課程修了。技術士(化学部門)。
1977~2000年 化学プラント設計・安全性審査に従事。
現在、環境経済研究所(技術士事務所)主宰。
主著『自動車にいくらかかっているか』(コモンズ、2002年)、
   『原発避難計画の検証』(合同出版、2014年)ほか。
内容説明
燃料電池車、電気自動車、夢の水素社会―「エコ」の衣をかぶった原子力延命策を冷静に批判。
目次
第1章 燃料電池車・電気自動車と原子力の深い関係(「究極のエコカー」の正体は?;日本全体のエネルギーフロー ほか)
第2章 「夢の水素社会」は本当か?(水素利用の歴史;原子力と表裏一体の「水素社会」 ほか)
第3章 原子力延命策としての高温ガス炉(復活した高温ガス炉;高温ガス炉は「青い鳥」か ほか)
第4章 原発は地域に貢献していない(自動車こそ「国富」の流出;エネルギー支出の減少が経済にはプラスになる ほか)
著者等紹介
上岡直見[カミオカナオミ] 
1953年東京都生まれ。1976年早稲田大学大学院修士課程修了。技術士(化学部門)。1977~2000年化学プラントの設計・安全性審査に従事。現在、環境経済研究所(技術士事務所)代表、法政大学非常勤講師(環境政策)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
V6_1800
Akio Kudo


              
              

