有機農業で世界が養える

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有機農業で世界が養える

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  • サイズ A5判/ページ数 86p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861870606
  • NDC分類 615
  • Cコード C1061

出版社内容情報

53カ国、293のデータを分析した結果、有機農業は生産性においても優れていた。アメリカで話題の研究成果を、日本の有機農業研究の第一人者がわかりやすく紹介。

内容説明

有機農業は生産性も優れている!53カ国の293データを分析した結果、有機農業の単収は一般の農業の1.3倍、途上国では1.8倍、アメリカで話題の研究成果を、わかりやすく紹介。

目次

第1章 有機農業の食糧生産力は慣行農業に劣らない―米国ミシガン大学共同研究チームの“発見”(生産力の比較;ミシガン大学共同研究チームの“発見” ほか)
第2章 発見に対する研究者のコメントを検証する(科学的要件を満たしていないという批判は正しいのか;深刻な誤謬に基づいているという批判は正しいのか)
第3章 単収が多いフィリピンのバイオダイナミック農法(ハイブリッド米を上回る平均収量;バイオダイナミック農法はなぜ急増しているのか ほか)
第4章 日本の有機農業の生産力(私が有機農業にこだわる理由;有機農業は決して「ぜいたくな農業」ではない ほか)
第5章 有機農業は世界(全人類)を養える(ポイントは単収比の信頼性;先進国の単収比を用いた食糧生産量の推計 ほか)

著者等紹介

足立恭一郎[アダチキョウイチロウ]
1945年奈良県生まれ。1974年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。1975年京都大学農学部助手(5月~9月)。農林省農業総合研究所(当時)に出向。2006年農林水産省農林水産政策研究所を定年退職。現在、フィリピン・ミンダナオ島ダバオ市在住。専門、農業経済学。農学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mym

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有機農業は慣行農業(化学肥料とか使う農業)よりも実は単収が良いという論文について解説、そしてその反論に対しても再反論を行う。大部分は基本的な統計データの扱いに関する論文の再検証である。統計的な処理を専門としない研究においてはそれが杜撰に行われることが非常に多く、その検証は重要である。有機農業は単に農業経営者の利益や無農薬というところに意味があるのではなく、もっと多様な価値がある。2010/08/02

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