内容説明
地方分権推進委員会では何が議論され分権改革はどこまで達成されたのか。そのスタッフとして深くかかわった著者が二一世紀の政治・行政を方向付ける地方分権のあり方についての論議を整理し、真の分権の方向性について提言する。
目次
第1章 分権改革の手法―第一次分権改革の教訓
第2章 第一次分権改革の成果と限界
第3章 第一次分権改革への自治体の対応
第4章 第三者機関の意味
第5章 「平成の大合併」と三位一体改革
第6章 これからの分権改革
著者等紹介
島田恵司[シマダケイジ]
1955年東京都生まれ。生活クラブ生協(東京)職員、自治労中央本部書記、総理府地方分権推進委員会上席調査員、地方自治総合研究所研究員などを務める。現在、大東文化大学環境創造学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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