北朝鮮の日常風景

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北朝鮮の日常風景

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  • サイズ A4判/ページ数 118p/高さ 21X22cm
  • 商品コード 9784861870347
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0036

出版社内容情報

密かに撮影された写真と詳しい解説で初めて伝える隣国の人びとの暮らし。
「北朝鮮の人間に出会うために、この写真集を是非とも見てほしい。」 ──姜尚中

内容説明

北朝鮮の四季折々の中に展開される人びとの日常風景。苛酷な境涯の中でも必死に生きる人びとの息づかい。1990年代後半の「苦難の行軍」の時期から最近までの7年間、北朝鮮の人びとの生活のさまざまな断面を記録している。

目次

自分たちのやり方で暮らしてきた
主体思想の国
穀物の王様トウモロコシ
総出の田植え
赤旗1号は走る
自力更生
苦難の行軍

著者等紹介

石任生[ソクイムセン]
1952年生まれ。写真家

安海龍[アンヘリョン]
1961年生まれ。映像作家

韓興鉄[ハンフンチョル]
1969年生まれ。翻訳、編集、文筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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内島菫

28
まず、巻頭に置かれた姜尚中の、北朝鮮にも我々と同じ人間がいることに気づいてほしいといった内容の言葉に違和感を覚える。独裁国家が外に向けて流す情報を鵜呑みにしただけの視点で、北朝鮮の一般の人々を見る人がいるとしたら、その人こそ独裁国家の宣伝に洗脳されているとしか言いようがない。しかも彼らの暮らしがひどく困窮した状況におかれている様子が一目で分かるため、各々の写真に付されている極力感情を排したという説明文すらどこか呑気に感じてしまう。2017/02/02

なにょう

10
★冬はちゃんと薪を集めておかないと、こごえ死にします。電車はいつ来るのやら。牛車が現役で活躍やら。(平安時代?)いつの時代のどこの国のお話ですか?お近くの北朝鮮の今のお話です。北朝鮮の日常風景の写真集。★この国については言いたい事は山程ありますが…それはちょっと横に置いて、単純に日常風景を眺めてみましょう。一見のどかな国のようですが…薪の取りすぎで禿山が増える。非効率がまかり通って社会生活に大きなダメージがある。遅れてるな、ははは、では済みません。この国は本当にどうなるの?水爆どころじゃないはず。2016/01/09

るぅ

5
貧困、洗脳、闇、個性を失ったマスとしての人民…多くの日本人が(もちろん私も)持つ北朝鮮のイメージ。でも実際はもちろん北朝鮮でも一人一人の悲喜こもごもの生活がある。泣いたり笑ったり、子どもたちは遊び恋人たちは手を繋ぎ合う。韓国人の写真家が、当局に統制され、あるいは閉鎖的な国民にあって、あるときは危険を冒し、あるときは粘り強く撮った北朝鮮の日常。2017/08/05

らすた

1
図書館で見て。こういった本が出版され普通に読めるのはつくづくありがたいことだと思います。 国を動かしているのは独裁者でも、国を形作っているのは罪のない普通の人々なんだということがよく分かります。 なぜ和解できないのだろうか?2023/08/16

kawasaki

1
KEDOに公式記録員として参加した南の写真家が南で出した写真集の日本版。であるから撮影されたのは今から概ね20年前。ほぼ隠し撮り状態で住民の「日常」に迫るという点、撮影地が劇場都市平壌でも望遠レンズで捉えた国境の向こうでもないでもない田舎(咸鏡南道琴湖地区周辺)である点で貴重と言える。外国人が出入りする関係上、労働中に服をきちんと着るよう指導しているらしいとか、当局が注意を払ってることは窺えるけれど、はみ出る「庶民」の「地の部分」をよく捕捉しているように感じる。2019/05/24

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