目次
第1部 中国での展開(孔子の哲学;儒家の原始経典の精神;新儒教(朱子学)
伝統文化と現代中国)
第2部 韓国での展開(善悪、好悪、価値判断―『論語』を中心に;実学と士意識―燕巖朴趾源を中心にして)
第3部 日本・瀬戸内・岡山での展開(江戸時代前期の思想史―儒学を中心として;熊沢蕃山;岡山を中心とした瀬戸内圏の学者たち)
第4部 資料
著者等紹介
荒木勝[アラキマサル]
岡山大学理事・副学長(社会貢献・国際担当)、中国・吉林大学客員教授、岡山大学キャンパス・アジア構想責任者。専門は、政治学、西洋政治史。研究領域は、ヨーロッパ中世年代記の比較研究、アリストテレスの政治学。名古屋大学大学院法学研究科博士課程(後期)満了後、名古屋大学法学部助手、岡山大学法学部講師を経て、同教授。その後、岡山大学大学院社会文化科学研究科副研究科長等を歴任し現職。法学博士
孫路易[ソンルイ]
岡山大学基幹教育センター・大学院社会文化科学研究科准教授、岡山大学キャンパス・アジア共通善教育研究会伝統・思想部会メンバー。専門は、中国哲学。研究領域は、中国哲学史、日本儒学。京都精華大学人文学部、京都大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学(京都大学文学博士)を経て現職
田口雅弘[タグチマサヒロ]
岡山大学大学院社会文化科学研究科教授、岡山大学学長補佐、岡山大学キャンパス・アジアプログラムマネージャー(2011‐2015)、岡山大学キャンパス・アジア共通教科書編纂委員会委員長。専門は、移行経済論、経済政策論。研究領域は、現代ポーランド経済史、ポーランド経済政策論。ワルシャワ中央計画統計大学(SGPiS)経済学修士学位取得卒業、京都大学大学院経済学研究科博士課程後期単位取得退学(京都大学経済学博士)。ハーバード大学ヨーロッパ研究センター(CES)客員研究員、ポーランド科学アカデミー(PAN)客員教授等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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