目次
第1章 IFRSのわが国への導入と日本の企業会計制度
第2章 持合株式への時価評価導入にみる会計上の課題―銀行の対応を踏まえての会計理論再構築の必要性
第3章 イギリス会社法における「真実かつ公正な概観」について―法律解釈に向けての1つの覚書
第4章 会計基準の設定権限と法規範性について―会計基準の国際的調和化へのドイツの対応を手がかりに
第5章 JAL会計監査人の監査判断について
第6章 非公開企業の株式評価におけるDCF方式定着化への課題―判例にみる税法優位の現実
著者等紹介
安達巧[アダチタクミ]
1966年生まれ。早稲田大学商学部(新井清光教授のゼミナール:「会計原則の研究」)卒業。東北大学大学院法学研究科博士前期課程私法学専攻修了、修士(法学)。東北大学大学院経済学研究科博士後期課程経営学専攻修了、博士(経済学)。神戸大学大学院法学研究科博士後期課程法政策専攻単位取得退学。SBI大学院大学経営管理研究科(専門職大学院)教授等を経て、(市立)尾道大学経済情報学部・同大学院経済情報研究科教授。2007年2月より2011年3月まで、大学教授の傍ら安達巧税理士事務所所長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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