内容説明
真に有益なケアリングとは?―こころと技術力の融和を考える。
目次
第1部 技術力・ケアリング・看護実践の概念化(ケアリングの技術力の理論への招待;テクノロジーと看護の哲学を通じた技術力の理解;トロイの木馬の中にあるもの:テクノロジー、意識性、看護のメタパラダイム;看護におけるケアリングと技術力の共生;看護におけるケアリングの表現としての技術力)
第2部 実践上の課題(ケアリングのテクノロジー:看護の応用的実践;実践モデル:看護におけるケアリングとしての技術力;看護実践のための枠組みとして人を理解するということ)
第3部 ケア現場へのモデルの実践的応用(テクノ・サピエンスとポスト・ヒューマン:看護、ケアリング、テクノロジーとは;ケアリングの事例:ストーリーと知ることの回想的要約;遺伝学のテクノロジーと看護学)
第4部 付録(ケアリングとしての技術力:実践モデルによって支持される看護の存在論と認識論の問題;著者略歴)
著者等紹介
谷岡哲也[タニオカテツヤ]
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部教授
上野修一[ウエノシュウイチ]
愛媛大学大学院医学系研究科教授
真野元四郎[マノモトシロウ]
福井県立大学看護福祉学部教授
高橋みどり[タカハシミドリ]
英会話教室ハミングバード代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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