目次
最優秀賞(嫌中感情に打ち勝つ「華流」の可能性―「韓流」との比較から見る;近代日中における「常識」論に対する一考察)
優秀賞(日中の異文化コミュニケーションについて―日本語学習と職場経験を通じた日系企業の価値観とその展望;渋沢栄一の中国観から学ぶべきこと;インダストリアルメタバースの導入について―日中製造業の未来に向けて;古代日中の文化交流に関する考古学的考察―特殊須恵器からみた;中国人の心を奪った村上春樹作品の翻訳戦略―林少華の翻訳目的と彼の「塩味」に関する考察)
特別賞(介護ビジネスエコシステム構想の再吟味―日中の介護ロボットの開発と普及をめぐる検討;自動運転車の開発体制に関する一考察―中国式から学びうるもの;中国のフードデリバリーから見る「民間レベルの日中関係」;和して同ぜず:雅楽「太平楽」の生成と変容;周作人を変えた二つの体験―彼が女性解放運動で得たものは何か)
著者等紹介
宮本雄二[ミヤモトユウジ]
元駐中国大使。1969年外務省入省。以降3度にわたりアジア局中国課に籍を置くとともに、北京の在中華人民共和国日本国大使館駐在は3回を数える。90年から91年には中国課長を、2006年から10年まで特命全権大使を務める。このほか、85年から87年には軍縮課長、94年にはアトランタ総領事、01年には軍備管理・科学審議官、02年には駐ミャンマー特命全権大使、04年には沖縄担当大使を歴任。現在は宮本アジア研究所代表、日中友好会館会長代行、日中関係学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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