内容説明
1921年7月、中国共産党が誕生した。2021年は中国共産党成立100周年の節目の年である。そして1949年10月1日、中華人民共和国が成立した。本書は、民主政治・経済・法治・文化・人民生活の改善・エコロジー・国防・国家統一・外交政策等、多分野にわたって、70年余りの歳月の中で中国共産党が如何に中国を発展させたのかを解明した研究と回顧の集大成である。
目次
第1章 社会主義の民主政治発展
第2章 経済システムの近代化
第3章 社会主義法治国家の建設
第4章 社会主義文化の繁栄
第5章 人民の生活水準の向上
第6章 生態文明建設の推進
第7章 国防と軍隊の近代化建設強化
第8章 国家統一の大業推進
第9章 人類運命共同体の構築
著者等紹介
謝春濤[シャシュントウ]
1963年生まれ、山東省出身。1985年、中国共産党入党。中国人民大学中共党史系中共党史専業卒、法学博士。第十九期中央委員会候補委員、中央党校(国家行政学院)副学長
中嶋和樹[ナカジマカズキ]
1951年生まれ、慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。『政治経済史論―〓小平時代』(日本僑報社)翻訳チーム参加。日中翻訳学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。