内容説明
北京を知る、中国がわかる。北京を通して、中国、そして中国人をより深く理解し、強い国際人になるための知識と教養が満載!ビジネスパーソンや研究者をはじめとして、国際社会に関心をもつすべての方におすすめの一冊。
目次
第1章 知られざる北京の真髄(北京城の城門;北京における「城」と「区」の概念;胡同の趣 ほか)
第2章 変わりゆく老北京の姿(商業の命脈である老舗;廟会の今と昔を探る;花会風雲録 ほか)
第3章 文化の源は北京にあり(胡同特有の雰囲気;「玩」の意味を再考する;北京の古いしきたり ほか)
著者等紹介
劉一達[リュウイッタツ]
北京の文化や風俗を題材とした小説・エッセイ作家の第一人者。1954年北京生まれ。著名な新聞記者であり、北京の街の様子、人びとの暮らし、方言など、北京をテーマに多数の著書を出版した。その中にはドラマ化や舞台化されたものも多い
李濱声[リヒンセイ]
現代中国を代表する新聞漫画家。1925年ハルピン生まれ。1949年、現在も天安門に掲げられている毛沢東の肖像画を描いた。『人民日報』で長年にわたり人気コラム『諷刺与幽黙(風刺とユーモア)』を担当、北京の風俗や文化への深い理解と豊富な知識に基づいた作品を多数発表し、中国における諷刺漫画の先駆けとして高く評価されている。また、それらの功績により、中国アニメ・漫画業界で最も栄誉のある「金猿賞」を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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