改革開放とともに40年

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861852626
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0036

内容説明

1978年に中国がスタートした「改革開放」政策が、今年で40周年を迎えた。〓小平の主導で大胆な国内改革と対外開放政策を始めて以来、中国の経済は大きな飛躍を遂げ、いまや世界の経済大国としてアメりカにも迫る勢いになってきた。本書は、著名な中国国情研究の権威でもある清華大学教授胡鞍鋼氏が、政策研究を深めてきた中国人学者の第一人者としての視点で、改革開放の40年間を中国現代史と自身の実体験の二つの視点から、事実と冷静な分析に基づいてリアルに描いた自伝的研究史である。

目次

第1章 人間の知識の発展方法
第2章 社会大学の八年(1969‐1977)
第3章 私の学術大学一〇年(1978‐1988)
第4章 国情研究一〇年間の成果(1989‐1999)
第5章 清華大学での最初の一〇年(2000‐2010)
第6章 清華大学第二の一〇年(2011‐現在)
第7章 国情と世界情勢
第8章 中国の隆盛期を記す

著者等紹介

胡鞍鋼[コアンコウ]
1953年生まれ。清華大学公共管理学院教授、同大学国情研究院院長。中国共産党第18回党大会代表。国家「第11次五カ年計画」「第12次五カ年計画」「第13次五カ年計画」専門家委員会委員、中国経済50人フォーラムメンバー。自身が主導し創設した清華大学国情研究院は、国内一流の国家政策決定シンクタンクである。国情研究に従事して30年来、出版した国情研究に関する単著・共同著書・編著・外国語著書は100以上に及ぶ。中国国家自然科学基金委員会傑出青年基金の援助を獲得する。中国科学院科学技術進歩賞一等賞(2回受賞)、第9回孫冶方経済科学論文賞、復旦管理学傑出貢献賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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