内容説明
中国はコンテンツ貿易をいかにして発展させるのか?世界と共に歩む「貿易戦略」の道を徹底解析。文化強国を目指す中国、そのソフトパワー戦略の歩みを知るための必読の一冊!!
目次
第1章 コンテンツ産業貿易の歴史 その三つの諸相―実態、必然、当然(コンテンツ貿易の実態;コンテンツ貿易の必然 ほか)
第2章 コンテンツ貿易のモチベーション―価値の共感と非分業化(産業分業貿易理論の限界;国際コンテンツ製品の弾力性需要 ほか)
第3章 コンテンツ貿易における市場的制約と非市場的制約(コンテンツ製品の特徴;コンテンツ貿易の市場的制約 ほか)
第4章 産品輸出における文化的差異の回避(文化的差異の次元;文化的差異の減少と生産モデル ほか)
第5章 文化の止揚と製品輸入(時空観と文化の止揚;民族観と文化の上揚 ほか)
著者等紹介
劉建華[リュウケンカ]
江西省出身。中国新聞出版研究院メディア所執行所長、研究員。中国人民大学メディア経済学博士号取得。雲南省中華文化促進会副秘書長、瑤渓(井崗山)発展基金会執行理事長、北京ナシ学会副秘書長を歴任。中華優秀出版物科学研究論文賞、雲南省哲学社会科学優秀成果賞など受賞多数
大島義和[オオシマヨシカズ]
1951年生まれ。慶應義塾大学文学部文学科中国文学専攻、慶応義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻修士。2011年~2014年、黒龍江省黒龍江大学東語学院日本語科へ日本語教師として赴任。黒龍江大学在任中、学生の日本語作文コンクール応募作品の指導・選考を担当。帰国後、日中翻訳学院・武吉塾に入塾(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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