ドゥルーズ+ガタリ“千のプラトー”入門講義

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ドゥルーズ+ガタリ“千のプラトー”入門講義

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  • サイズ 46判/ページ数 448p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861829925
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C0010

出版社内容情報

現代思想の“バイブル”を本邦初、完全攻略。



「リゾーム」、「抽象機械」、「リトルネロ」など、なんとなく訳知り&一知半解に使われ過ぎる用語やヘンテコリンな概念などを辛抱強く丁寧に説明。スピノザ、ニーチェ、フーコーや生物学史、文化人類学、精神分析、小説などをはじめ、その背景にある膨大な思想や文脈を抑え、きちんと詳細に解説。難しすぎる、よって途中で挫折することで有名なテクストを、この一冊で完全読解。これ以上にない唯一の入門書。



 この本のもとになる月一回連続講義を始めたのは、コロナ禍が本格化する前で、まだ「緊急事態宣言」は出されていなかった。(…)

 コロナに関連して、(…)平滑空間と条里空間、定住民と遊牧民、国家と戦争機械の間の絶えざるせめぎ合いが、空間の性質を変化させ、ウィルスの変異を促す……『千のプラトー』で指摘されている様々な問題が、今起こっていることと繋がっているように思えてくる。(…)そうした何重もの意味で、『千のプラトー』は極めてアクチュアルな問題提起をしている、と思う。(本書「あとがき」より)

内容説明

「リゾーム」、「抽象機械」、「リトルネロ」など、なんとなく訳知り&一知半解に使われ過ぎる用語やヘンテコリンな概念などを辛抱強く丁寧に説明。スピノザ、ニーチェ、フーコーや生物学史、文化人類学、精神分析、小説などをはじめ、その背景にある膨大な思想や文脈を抑え、きちんと詳細に解説。難しすぎる、よって途中で挫折することで有名なテクストを、この一冊で完全読解。これ以上にない唯一の入門書。

目次

講義 第1回 緒言、1「序―リゾーム」、2「一九一四年―狼はただ一匹か数匹か?」を読む
講義 第2回 3「BC一〇〇〇〇年―道徳の地質学」、4「一九二三年十一月二〇日―言語学の公準」を読む
講義 第3回 5「BC五八七年、AD七〇年―いくつかの記号の体制について」、6「一九四七年十一月二八日―いかにして器官なき身体を獲得するか」を読む
講義 第4回 7「零年―顔貌性」、8「一八七四年―ヌーヴエル三篇、あるいは『何が起きたのか?』」、9「一九三三年―ミクロ政治学と切片性」を読む
講義 第5回 10「一七三〇年―強度になること、動物になること、知覚しえぬものになること…」を読む
講義 第6回 11「一八三七年―リトルネロについて」、12「一二二七年―遊牧論あるいは戦争機械」を読む
講義 第7回 13「BC七〇〇〇年―捕獲装置」、14「一四四〇年―平滑と条理」を読む

著者等紹介

仲正昌樹[ナカマサマサキ]
1963年広島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koke

12
とてもありがたいけれどもう少し早く出版してほしかった!独立して散らばっているように見えた各プラトーだが、案外しかるべき順序で並べられていることに気付かされた。自分がどこで躓いたかも分かった。長い本だけに、読みどころが分かるとぐっと取り組みやすくなる。2024/02/12

恋愛爆弾

8
🤯2024/07/13

一郎二郎

2
人間は複数の機械から成り立つ。主体は運動が通過する点だ。超越的見方を変え、中心軸を外して見ると、リゾーム的平面が見える。そこでは様々な機械やアレジメントを抽象機械が動かしている。これらが可視化される事がある。単純な機械が基層になり、その上により複雑な機械ができあがり、二重文節で強固に固定され地層のようになる事も。地層には襞があり、マイナーなものが外に出るポテンシャルを持って織り込まれている。捕獲装置としての顔貌性はパラノイアにも専制君主機械にも関わり重要だ。逃走線にかかわるリトルネロ。戦争機械が鍵を握る。2024/01/30

鏡裕之

0
性の歴史の入門講義よりはよかった。この方は、フーコーの解説はイマイチだけど、ドゥルーズの解説はいいね。2023/10/22

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