ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』を読む

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861829321
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C0010

出版社内容情報

図式的かつ体系的にパラフレーズしつつ読解。カント以降、通奏低音として流れている観念論批判=未来への革命理論として〈機械状唯物論〉を再構築し、万人に開く、独創的入門書。

万人を寄せつけない難解書を独自の視点から精読。
逃走線を自由に引き、その体系を創造的に開いていく。

ドイツの哲学者イマヌエル・カント(一七二四年―一八〇四年)以来の近現代哲学を支配している観念論とは異なった唯物論という新たな哲学的思惟を構築することこそが、『アンチ・オイディプス』の企てなのだと見極め、『アンチ・オイディプス』での議論をパラフレーズしながら、その唯物論を図式的かつ体系的に構築し直そうとするのが、本書なのである。(本書より)

内容説明

図式的かつ体系的にパラフレーズしつつ読解。カント以降、通奏低音として流れている観念論批判=未来への革命理論として“機械状唯物論”を再構築し、万人に開く、独創的入門書。

目次

序章 『アンチ・オイディプス』の主題と構成
第1章 乳児論的唯物論―『アンチ・オイディプス』第一章を読む
第2章 精神分析理論―『アンチ・オイディプス』第二章を読む
第3章 社会論的唯物論―『アンチ・オイディプス』第三章を読む
第4章 スキゾ分析理論―『アンチ・オイディプス』第四章を読む
終章 『アンチ・オイディプス』の哲学

著者等紹介

森田裕之[モリタヒロユキ]
大谷大学教授。1967年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学、博士(教育学)。名古屋芸術大学准教授をへて、現職。専門は、教育哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

一郎二郎

1
面白くなかった2023/12/04

鏡裕之

0
著者の専門が教育哲学だからなのか、第二章の精神分析理論は非常に面白かった。精神分析で言う近親相姦を「一体化」という意味として捉える視点を提示していて、精神分析のオイディプスの理屈にしっくり来なかった自分も凄く納得できた。目から鱗的な解釈だった。だが、三章、四章になると、それってあなたの感想ですよね的な独善的解釈とわかりづらい説明になっていた。著者は予備知識を持たない一般読者のために書いたらしいけど、どこが?って感じ。一般読者に対して数光年の距離がある。一般読者のこと、ほんと絶望的なくらいわかってないね。2022/11/16

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