出版社内容情報
日本へ初めてキリスト教を伝道したフランシスコ・ザビエルの晩年を三人の弟子の目を通じて描いた『ザビエルとその弟子』、戦国の世でキリシタンとしての信念を貫き通したキリシタン大名の生涯を描いた『高山右近』、聖地エルサレムを単身で訪れ、ローマで司祭となるが、激しいキリシタン迫害が起きている日本へ帰国し殉教者となった不屈のキリシタンを描いた『殉教者』――畢生のキリシタン三部作を一挙収録。
加賀乙彦の長篇小説の精髄を収めた全集、ついに完結!
内容説明
日本へ初めてキリスト教を伝道したフランシスコ・ザビエルの晩年を三人の弟子の目を通じて描いた『ザビエルとその弟子』、戦国の世でキリシタンとしての信念を貫き通したキリシタン大名の生涯を描いた『高山右近』、聖地エルサレムを単身で訪れ、ローマで司祭となるが、激しいキリシタン迫害が起きている日本へ帰国し殉教者となった不屈のキリシタンを描いた『殉教者』―畢生のキリシタン三部作を一挙収録。加賀乙彦の長篇小説の精髄を収めた全集、ついに完結!
著者等紹介
加賀乙彦[カガオトヒコ]
1929‐2023年。東京生まれ。小説家・精神科医。文化功労者。主な著作に『フランドルの冬』(芸術選奨文部大臣新人賞)『帰らざる夏』(谷崎潤一郎賞)『宣告』(日本文学大賞)『湿原』(大佛次郎賞)『永遠の都』(芸術選奨文部大臣賞)『雲の都』(毎日新聞出版文化賞企画特別賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 死の日本文学史 中公文庫