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出版社内容情報
金字塔を徹底解剖。
サイバーテロ、AI、フェイクニュース、SNS、仮想空間(メタヴァース)、ポスト・ヒューマン…、30年前に予言し、未来を創造し続けるSF。
イーロン・マスクに影響を与え、ハリウッドを触発し、現実を進化させた、Seriesの作品世界を徹底解剖。その内在する力と日本文化の根本をえぐる、著者構想10年、畢生の書。
【「攻殻機動隊」シリーズとは?】
『攻殻機動隊』(こうかくきどうたい、英語タイトル:GHOST IN THE SHELL)は、士郎正宗による漫画作品とそれから派生した漫画、アニメなどである。アニメ映画(押井守監督作品『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』)が1995年に公開されて以来、「ビルボード」誌の全米セルビデオチャート第1位を獲得、全世界で大ヒットを記録。その「人間の本質」を問う普遍的なテーマは、数多くのクリエイターに影響を与えてきた。『攻殻機動隊』は、常にネット時代と並走し、濃密な相互作用を起こす現代日本文化史のメモリ(記録装置)そのものなのであり、〈未来を創造する伝統〉である。
内容説明
サイバーテロ、AI、フェイクニュース、SNS、仮想空間、ポストヒューマン…。イーロン・マスクに影響を与え、30年前に予言し、ハリウッドを触発し、未来を創造し続けるSF。現実を進化させた、Seriesの作品世界を徹底解剖。その内在する力と日本文化の根本をえぐる、著者構想10年、畢生の書。
目次
第1部 超越と身体(原現実との邂逅―押井守『攻殻機動隊』『イノセンス』;創造的神話―士郎正宗『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』)
第2部 叛逆と体制(匿名の革命―神山健治『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』;大衆の体制―『東のエデン』『ひるね姫』)
第3部 真実と正義(陰謀と感染―『攻殻機動隊ARISE』;記憶と痕跡―ルパート・サンダース『ゴースト・イン・ザ・シェル』;超人類の民主主義―神山健治・荒牧伸志『攻殻機動隊SAC_2045』;『攻殻機動隊』の後継者たち)
感想・レビュー
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梅田
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