内容説明
2050年には地球人口が90億人に達するとされている。食糧問題・気候変動・世界戦争などの危機を前にして、人類は何ができるのか?宇宙物理学の世界的権威が、バイオ、サイバー、AIなどの飛躍的進歩に目を配り、さらには人類が地球外へ移住する可能性にまで話題を展開する。科学技術への希望を語りつつ、今後の科学者や地球市民のあるべき姿勢も説く。地球に生きるすべての人々へ世界的科学者が送るメッセージ!
目次
第1章 人新世の真っ只中で(危険と展望;核の脅威 ほか)
第2章 地球での人類の未来(バイオテクノロジー;サイバーテクノロジー、ロボット工学、AI ほか)
第3章 宇宙から見た人類(宇宙を背景にした地球;太陽系の先で ほか)
第4章 科学の限界と未来(単純なものから複雑なものへ;この複雑な世界を理解する ほか)
第5章 結び(科学の営み;社会における科学 ほか)
著者等紹介
リース,マーティン[リース,マーティン] [Rees,Martin]
1942年生まれ。世界的に著名なイギリスの宇宙物理学者・天文学者。英国王室天文官、元ロンドン王立協会会長、元ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ学寮長
塩原通緒[シオバラミチオ]
翻訳家。立教大学文学部英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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