随筆 万葉集〈1〉万葉の女性と恋の歌

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随筆 万葉集〈1〉万葉の女性と恋の歌

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861827648
  • NDC分類 911.12
  • Cコード C0095

出版社内容情報

令和によみがえる名エッセー

『万葉集』は千年以上昔の古典であるにもかかわらず、誰もが苦労せずに読め、自由に感慨をのべることができる。こんな古典のあることは、世界でも珍しい宝物ではないだろうか。そして、本書の筆者の何という豪華な、しかも長い歴史にわたる名文章家ぞろいであることか。――中西進

目次

今よみがえる名エッセーにそえて(中西進)
雲流るる空に(入江泰吉)
布留の社(上田正昭)
山の辺の道(山本太郎)
高円の野の上の宮(堀内民一)
斎宮のたどった道(白洲正子)
秋山われは(岡野弘彦)
挽歌(杉本苑子)
挽歌の二上山(山本藤枝)
壬申の乱をめぐる女性たち(辺見じゅん)
中皇命(西郷信綱)
恋の奴(田辺聖子)
野守はみずや・春過ぎて夏来たるらし(馬場あき子)
有馬皇子・高市黒人(犬養孝)
人麿の妻(齋藤茂吉)
人麻呂の抒情―他界の眼(前登志夫)
伊勢行幸の時 京に留まる歌(橋本達雄)
詩と自然―人麻呂ノート(佐佐木幸綱)
虹(都筑省吾)
月夜―人麻呂と杜甫(藤井清)
『死者の書』―古都における、初夏の夕暮れの対話(堀辰雄)
万葉の恋の身振り(野島秀勝)
万葉にあらわれた女とくらし(中西進)

著者等紹介

中西進[ナカニシススム]
1929年生まれ。国文学者。東京に生まれ、東京の大学で国文学を修める。万葉学者を代表するひとりとして著作、研究、教育に励んでいる。『万葉集の比較文学的研究』で読売文学賞。『万葉史の研究』で学士院賞。現在高志の国文学館館長、京都市中央図書館館長などを務め、幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。