文学はおいしい。

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861827198
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本の食と文学への愛を凝縮した珠玉のエッセイ。料理挿絵(カラー)100点【日本食の文化史もよくわかる】

カツ丼:吉本ばなな『キッチン』/牛鍋:仮名垣魯文『安愚楽鍋』/すき焼き:田辺聖子『人情すきやき譚』/湯豆腐:久保田万太郎の名句/コロッケ:幸田文『流れる』/鯖の味噌煮:森鴎外『雁』/サワラ:村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』/ホヤ:三浦哲郎「火の中の細道」/鯛:谷崎潤一郎『細雪』/おむすび:石川淳『焼跡のイエス』/白玉:永井荷風『墨東奇譚』/冷奴:安岡章太郎『酒屋へ三里豆腐屋へ二里』/ビール:田山花袋『田舎教師』/鮨:志賀直哉『小僧の神様』/心太:泉鏡花『縷紅新草』/トンカツ:太宰治『グッド・バイ』/秋刀魚:佐藤春夫「秋刀魚の歌」/鰹節:宮尾登美子『櫂』/アイスクリーム:夏目漱石『こころ』/お好み焼き:高見順『如何なる星の下に』/きつねうどん:壺井栄『二十四の瞳』/天ぷら:中里恒子『時雨の記』/鳥鍋:川端康成『伊豆の踊子』/蛸しゃぶ:川上弘美『センセイの鞄』/そば:永井龍男「冬の日」/納豆:野村胡堂『食魔』/ごり汁:室生犀星『漁眠洞随筆』/根深汁:池波正太郎『剣客商売』/ラーメン:長谷川伸『ある市井の徒』…など100点100余作。

小山鉄郎[コヤマテツロウ]
著・文・その他

ハルノ宵子[ハルノヨイコ]
イラスト

内容説明

日本の食と文学への愛を凝縮した珠玉のエッセイ。各地方紙連載の「文学を食べる」改訂版。料理挿絵(カラー)100点。日本食の文化史もよくわかる。

目次

カツ丼―吉本ばなな『キッチン』
牛鍋―仮名垣魯文『安愚楽鍋』
すき焼き―田辺聖子「人情すきやき譚」
湯豆腐―久保田万太郎の名句
コロッケ―幸田文『流れる』
カレーライス―安西水丸「カレーライスの話」
ジャガイモ―国木田独歩『牛肉と馬鈴薯』
肉じゃが―柏井壽『鴨川食堂』
鯖の味噌煮―森鴎外『雁』
サワラ―村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』〔ほか〕

著者等紹介

小山鉄郎[コヤマテツロウ]
1949年、群馬県生まれ。一橋大学経済学部卒。共同通信社編集委員・論説委員。日本記者クラブ賞受賞

ハルノ宵子[ハルノヨイコ]
1957年、東京生まれ。漫画家。詩人・評論家=吉本隆明の長女。妹は小説家の吉本ばなな(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウユウ

22
文学に著される色々な食べ物。あわせて本の紹介もあり、1ページ見開きだったので読みやすかったです。読みたい本がまた増えちゃいました。2019/07/26

スノーマン

22
『文学』と二文字ながら幅広いところから、おいしそうなものを、じわり、じわりと紹介してくれる。オールカラーイラストも素晴らしい。読んだ物語がどんなあらすじだったかを忘れたとしても、その中に食べ物が出されるシーンだけは強烈に印象に残っていたりするのは、食い意地の張ってる私だけではないと思う(笑)読んでみたい本が増えた〜。2019/03/26

くさてる

19
百種類の日本文学に登場した食べ物を取り上げ、作品と共に解説した一冊。明治から昭和まで幅広い作家の作品が対象となっていて楽しめました。ハルノ宵子さんのイラストが素晴らしいです。2018/10/13

シナモン

17
図書館本。ご飯のおかずから食堂のメニュー、お酒、喫茶、甘味など様々な食に関するうんちくが盛りだくさんで、ほぉ~、へぇ~の連続でした。文学作品は正直未読なものが多かったですが、これは❗と思ったものにも出会えて良かったです。印象に残ったのは「ホットケーキ」「焙じ茶」「ねぎ弁当」。吉本ばななさんのお姉さんの挿し絵もふわっとしたタッチなんだけど丁寧でこの本を楽しませてくれています。あとがきで日本の食文化の歴史が分かるところもあり勉強になりました。2018/11/21

マカロニ マカロン

11
個人の感想です:B。挿絵はハルノ宵子さん(吉本隆明さんの長女。妹のばななさんの『キッチン』がカツ丼が効果的な本として冒頭で取り上げられている。ラストは吉本隆明さんのネギ弁当。聞いたこともない料理だが、「職なく、金なく、着の身着のまま」な当時にはご馳走だったことだろう。本書で取り上げられている中では、『小僧の神様』(志賀直哉)の鮨と、『にごりえ』(樋口一葉)のカステラが私もとても印象に残っている。焼き蓮根(吉本隆明・角田光代)、キウリの海苔巻き(村上春樹)、饅頭の茶漬け(森鷗外)は是非とも試してみたい。2019/05/12

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