心の消化と排出―文字通りの体験が比喩になる過程 (新版)

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心の消化と排出―文字通りの体験が比喩になる過程 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861826986
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C0011

内容説明

「割り切れない」もの、「分からない」もの、「曖昧」なもの…。母子間の育児や発達、あるいは精神科の治療の過程で、人は心の「未消化物」をいかに受け入れ、こなしていくのか。民俗神経症という視点で、「のみこむ」「腑に落ちない」「尻拭いをする」などの心身両義的な日本語表現を手がかりにして解き明かす。フロイト、ウィニコット、クライン、ビオンなどの精神分析学から、文化人類学、言語学、日本神話・昔話研究にいたるまでの知見を駆使した考察は、臨床の場のみならず、ますます複雑化しつつある私たちの社会を考えるうえでも、きわめて重要な示唆をもたらしてくれる。著者自ら詳細かつ豊富な註解を加えた、日本語臨床研究・日本人論の記念碑的成果。

目次

1 身辺からの出発
2 肛門期理論の再検討
3 心のための言葉
4 症状の身体性
5 先取りと先送りの育児
6 食えないものとの出会い
7 未消化物排除の意味
8 未消化物の受け皿
9 臨床における創造と愉しみ

著者等紹介

北山修[キタヤマオサム]
1946年生まれ。京都府立医科大学卒業後、札幌医科大学内科研修生を経て、ロンドンのモーズレイ病院およびロンドン大学精神医学研究所で卒後研修。帰国後、北山医院(現南青山心理相談室)院長。元日本精神分析学会会長。九州大学大学院人間環境学研究院および医学研究院教授、白鴎大学副学長などを経て、九州大学名誉教授、白鴎大学名誉教授、日本精神分析協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

精神分析学から神話・昔話研究まで、数々の知見を駆使して分析する。日本語臨床研究・日本人論の記念碑的成果。この世界で「割り切れない」ものと向き合うために

人は心の「未消化物」をいかに受け入れ、こなしていくのか。
精神分析学から神話・昔話研究まで、数々の知見を駆使して分析する。
日本語臨床研究・日本人論の記念碑的成果。

「割り切れない」もの、「分からない」もの、「曖昧」なもの……。母子間の育児や発達、あるいは精神科の治療の過程で、人は心の「未消化物」をいかに受け入れ、こなしていくのか。民俗神経症という視点で、「のみこむ」「腑に落ちない」「尻拭いをする」などの心身両義的な日本語表現を手がかりにして解き明かす。
フロイト、ウィニコット、クライン、ビオンなどの精神分析学から、文化人類学、言語学、日本神話・昔話研究にいたるまでの知見を駆使した考察は、臨床の場のみならず、ますます複雑化しつつある私たちの社会を考えるうえでも、きわめて重要な示唆をもたらしてくれる。
著者自ら詳細かつ豊富な註解を加えた、日本語臨床研究・日本人論の記念碑的成果。

北山修[キタヤマオサム]
著・文・その他