ラモー 芸術家にして哲学者―ルソー・ダランベールとの「ブフォン論争」まで

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861826870
  • NDC分類 762.35
  • Cコード C0073

出版社内容情報



村山則子[ムラヤマノリコ]
著・文・その他

内容説明

彼の作品を契機とした世紀の論争からラモーの全貌を解明する。フランス伝統のトラジェディ・リリックとイタリア由来の新しいオペラ・ブッファ。両者の影響の下に、旋律を含めた音楽理念の基本に和声を据え、独自の世界を追求したラモー。18世紀フランス知識人を巻き込んだ「ブフォン論争」を軸にラモーの音楽と思想を解明する。

目次

第1部 芸術家ラモー(十八世紀の音楽傾向とラモーの経歴五十歳まで;“イッポリートとアリシー”;ラモーとヴォルテールとの“サムソン”;オペラ=コミック嚆矢としての“プラテー”;その他の舞台作品とラモーの台本作家 ほか)
第2部 哲学者ラモー(ラモーの音楽理論書;ラモーとダランベールとの論争;「ブフォン論争」;ラモーとルソーとの論争;哲学者ラモーの晩年)

著者等紹介

村山則子[ムラヤマノリコ]
佐賀県生まれ。東京外国語大学フランス語科卒。放送大学大学院修士課程修了・表象文化論の研究を行う。東京藝術大学音楽研究科修士課程および博士後期課程修了。音楽文芸の研究を行い学位取得・学術博士。また、村山りおんの筆名で詩や小説の創作を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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