名探偵ホームズ全集〈第3巻〉悪魔の足 黒蛇紳士 謎の手品師 土人の毒矢 消えた蝋面 黒い魔船

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名探偵ホームズ全集〈第3巻〉悪魔の足 黒蛇紳士 謎の手品師 土人の毒矢 消えた蝋面 黒い魔船

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  • サイズ A5判/ページ数 649p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861826160
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

日本中の少年少女が愛読した、図書館・図書室必備の、「名探偵ホームズ全集」、全三巻に集約して一挙大復刻!【詳細な註つき】昭和三十~五十年代、日本中の少年少女が探偵と冒険の世界に胸を躍らせて愛読した、図書館・図書室必備の、あの山中峯太郎版「名探偵ホームズ全集」、シリーズ二十冊を全三巻に集約して一挙大復刻!
小説家・山中峯太郎による、原作をより豊かにする創意や原作の疑問/矛盾点の解消のための加筆を明らかにする、詳細な註つき。ミステリマニア必読!

 昭和三十~五十年代に小学生だった子どもたちは、学校の図書館で「少年探偵団」シリーズ、「怪盗ルパン全集」シリーズ、そして「名探偵ホームズ全集」シリーズを先を争うようにして借りだして、探偵と冒険の世界に胸を躍らせました。(…)しかしなぜかあれほど愛された、大食いで快活な「名探偵ホームズ」はいつのまにか姿を消して、気難しい痩せぎすの「シャーロック・ホームズ」に取って代わられてしまいました。
 自由にホームズを楽しめる時代に、もう一度「名探偵ホームズ全集」を見直してみました。すると単に明朗快活なだけでなく、ホームズ研究家の目から見てもあっと驚くような指摘や新説がいくつも見つかりました。
 昔を懐かしむもよし、峯太郎の鋭い考察に唸るもよし、「名探偵ホームズ全集」を現代ならではの楽しみ方で、どうぞ満喫してください。(平山雄一「前書き」より)

悪魔の足
第一話 悪魔の足
第二話 死ぬ前の名探偵
第三話 美しい自転車乗り
第四話 アンバリ老人の金庫室

黒蛇紳士
第一話 一体二面の謎
第二話 怪スパイの巣
第三話 猿の秘薬
第四話 黒蛇紳士
第五話 パイ君は正直だ

謎の手品師
第一話 技師の親指
第二話 花嫁の奇運
第三話 怪談秘帳
第四話 謎の手品師

土人の毒矢
第一話 金山王夫人
第二話 土人の毒矢
第三話 悲しみの選手
第四話 一人二体の芸当

消えた?面
第一話 消えた?面
第二話 バカな毒婦
第三話 博士の左耳
第四話 犯人と握手して

黒い魔船
第一話 黒い魔船
第二話 疑問の「十二時十五分」
第三話 オレンジの種五つ
第四話 ライオンのたてがみ

解説 平山雄一

コナン・ドイル[コナンドイル]
1859~1930。大英帝国スコットランド、エジンバラ市で生まれる。エジンバラ大学医学部卒業、医学博士。開業医の傍ら執筆活動を続け、『緋色の研究』(1888)、『四つの署名』(1890)など「シャーロック・ホームズ」シリーズを生み出して、専業作家となった。自らは歴史小説家を自認し、探偵小説が著作の中心だとは認めなかった。小説家としての活動だけでなく、ボーア戦争では南アフリカで医療ボランティアに参加(1900)、さらにイギリスの立場を弁護する書籍やパンフレットを発表し、ナイト位を受けた(1902)。エダルジ事件やオスカー・スレーター事件といった冤罪事件の解明、コンゴでの現地人への残虐な仕打ちの告発といった社会活動も積極的に行ない、国会議員にも立候補したが落選している。晩年は心霊学に没頭し、多くの著作を発表するとともに世界中を講演旅行してまわった。SF でも『失われた世界』(1912)など古典的名作を残し、『恐怖の谷』(1914)はハードボイルド小説の先駆けとも言われている。

山中峯太郎[ヤマナカミネタロウ]
1885?1966。大阪府に呉服商馬淵浅太郎の子として生まれ、陸軍軍医山中恒斎の養子となる。陸軍士官学校卒(第十九期)。陸軍大学校に入学するも、親交があった中国人留学生に辛亥革命に誘われて退校、第二革命に参加する。革命は失敗して帰国、依願免官となる。東京朝日新聞社記者に転身して孫文らを側面から支援するとともに、インドの独立運動家ラス・ビハリ・ボースの支援も行なった。その後執筆活動に専念して情話小説、宗教書、少年少女小説、軍事小説などを執筆し、「少年倶楽部」に発表した『敵中横断三百里』(1930)、『亜細亜の曙』(1931)で熱狂的な人気を得た。戦後は再び少年小説で活躍するとともに、回想録『実録・アジアの曙』(1962)で文藝春秋読者賞を受賞、テレビドラマ化された(大島渚監督)。

平山雄一[ヒラヤマユウイチ]
1963年東京都生まれ。東京医科歯科大学大学院歯学研究科修了、歯学博士。日本推理作家協会、『新青年』研究会、日本シャーロック・ホームズ・クラブ、ベイカー・ストリート・イレギュラーズ会員。著書に『江戸川乱歩小説キーワード辞典』(東京書籍)など、訳書に、バロネス・オルツィ『隅の老人【完全版】』(作品社)、ジョン・P・マーカンド『サンキュー、ミスター・モト』、J・K・バングズ『ラッフルズ・ホームズの冒険』(以上論創社)、エリス・パーカー・バトラー『通信教育探偵ファイロ・ガッブ』、ロイ・ヴィカーズ『フィデリティ・ダヴの大仕事』、ロバート・バー『ウジェーヌ・ヴァルモンの勝利』(以上国書刊行会)などがある。


内容説明

昭和三十~五十年代、日本中の少年少女が探偵と冒険の世界に胸を躍らせて愛読した、図書館・図書室必備の、あの山中峯太郎版「名探偵ホームズ全集」、シリーズ二十冊を全三巻に集約して一挙大復刻!小説家・山中峯太郎による、原作をより豊かにする創意や原作の疑問/矛盾点の解消のための加筆を明らかにする、詳細な註つき。ミステリマニア必読!

著者等紹介

ドイル,アーサー・コナン[ドイル,アーサーコナン] [Doyle,Arthur Conan]
本名:アーサー・イグナチウス・コナン・ドイル。1859~1930。大英帝国スコットランド、エジンバラ市で生まれる。エジンバラ大学医学部卒業、医学博士。開業医の傍ら執筆活動を続け、『緋色の研究』(1888)、『四つの署名』(1890)など「シャーロック・ホームズ」シリーズを生み出して、専業作家となった。自らは歴史小説家を自認し、探偵小説が著作の中心だとは認めなかった。小説家としての活動だけでなく、ボーア戦争では南アフリカで医療ボランティアに参加(1900)、さらにイギリスの立場を弁護する書籍やパンフレットを発表し、ナイト位を受けた(1902)

山中峯太郎[ヤマナカミネタロウ]
1885~1966。大阪府に呉服商馬淵浅太郎の子として生まれ、陸軍軍医山中恒斎の養子となる。陸軍士官学校卒(第十九期)。陸軍大学校に入学するも、親交があった中国人留学生に辛亥革命に誘われて退校、第二革命に参加する。革命は失敗して帰国、依願免官となる。東京朝日新聞社記者に転身して孫文らを側面から支援するとともに、インドの独立運動家ラス・ビハリ・ボースの支援も行なった。その後執筆活動に専念して情話小説、宗教書、少年少女小説、軍事小説などを執筆し、「少年倶楽部」に発表した『敵中横断三百里』(1930)、『亜細亜の曙』(1931)で熱狂的な人気を得た

平山雄一[ヒラヤマユウイチ]
1963年東京都生まれ。東京医科歯科大学大学院歯学研究科修了、歯学博士。日本推理作家協会、『新青年』研究会、日本シャーロック・ホームズ・クラブ、ベイカー・ストリート・イレギュラーズ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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