ヒトラーランド―ナチの台頭を目撃した人々

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ヒトラーランド―ナチの台頭を目撃した人々

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  • サイズ B6判/ページ数 526p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861825101
  • NDC分類 234.074
  • Cコード C0022

内容説明

新証言・資料―当時、ドイツ人とは立場の違う「傍観者」在独アメリカ人たちのインタビューによる証言、個人の手紙、未公開資料など―が語る、知られざる“歴史の真実”。キッシンジャー元国務長官、ワシントン・ポスト、エコノミスト、ニューズウィーク各紙誌書評が激賞!

目次

第1章 ノイローゼの街で―敗戦直後、そしてヒトラー登場
第2章 幸せな時代―一九二四~一九二九年、ビアホール一揆と運命の分かれ目
第3章 クジラか雑魚か―ヒトラーの台頭
第4章 「わたしが手本を見せてやる」―一九三三年一月ナチス政権誕生、三月全権委任法
第5章 「ドイツを出ろ。いますぐに」―一九三三年、偽りの平和
第6章 サッカーとクリケット―ヒトラー支配下の“新生”ドイツ
第7章 ナチとダンスを―一九三四年、“長いナイフの夜”と、“ヒトラーランド”
第8章 いかれ帽子屋のランチョンパーティ―一九三六年、ベルリン・オリンピック
第9章 軍服と銃―一九三九年、“アンシュルス”、ミュンヘン協定、“水晶の夜”
第10章 孤独な島で―一九三九年、第二次大戦開戦
第11章 リスとファシズム―一九三九~一九四〇年、開戦後
第12章 終幕

著者等紹介

ナゴルスキ,アンドリュー[ナゴルスキ,アンドリュー] [Nagorski,Andrew]
数々の賞に輝くジャーナリスト。長年籍を置いた『ニューズウイーク』誌では、香港、モスクワ、ローマ、ボン、ワルシャワ、ベルリンの支局長を歴任した。ニューヨーク州ペラム・マナー在住

北村京子[キタムラキョウコ]
ロンドン留学後、会社員を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

156
久しぶりにドキュメント関連の本を読んで堪能しました。私はこの本は最近読んだ本ではかなりいい本だという気がしました。当時のアメリカ人の考えがどのようになっていったのかもよくわかります。またヒトラーという人物は稀代まれな演説上手で下層民衆の心をつかむのにうまい人物であったということが分かります。ユダヤ人が上流階級には多くいたのでしょう。また取り巻きというよりも自分自身がこうしなければという考えをもっていたのでしょう。当時のヒトラーを見た人たちが今の大統領の候補者を見てどう思うかも知りたいきがします。2016/11/07

スー

28
72ヒトラーの一揆の失敗からアメリカが参戦するまでをアメリカ人達が見て感じたドイツとヒトラーを感じられる本です。当時のドイツはアメリカ人が安く観光出来る国でベルリンの夜も楽しめるのでこの本に登場するアメリカ人はドイツにとても好印象を持っていましたが中には変化を感じ好ましく思う者と危険を感じる者と気にせず楽しむ者とに別れていた感じです。ヒトラーに会った人でも評価が別れ危険を感じる人が居れば言うことは支離滅裂で一貫性がなく視線も合わず青白く評判倒れと過小評価する人も居て面白かったですね。ただ読むのにはある程度2021/05/25

funuu

12
きみの仕事は最高の絵画を選びとることだろう。だが覚えておくといい。政治というのは、よりましな悪を選ぶ仕事なのだ。アメリカも「アメリカンランド」なのだろう。よりましな悪にすぎない。2015/09/02

ケニオミ

9
100ページほど読んだところで挫折しました。ヒトラーと交わったことのある人の、ヒトラーに関する記録を年代順にまとめたものですが、ヒトラーの生涯を通して観察していないため、場当たり的にヒトラーの数々の人格的側面にスポットライトを浴びせているような印象を受けました。また、ヒトラーの名をタイトルに用いていますが、主人公は記録者であるとの印象も受けました。当記録自体は一級の資料かもしれませんが、ヒトラーを深く知る資料とは思えませんでした。(最後まで読み通していませんので、私の印象自体あまり信憑性のない意見です。)2015/05/04

ルナティック

6
アメリカの記者や外交官が、当時ヒトラー、そしてドイツをどう捉え、どう考えたのかっていう本。歴史って、今現在から見ると~だが、当時一緒に生きた人々に、どれだけ判断ができるだろうか、と思いながら読んだ。ヒトラーに焦点を当てているため、他のナチスの方々があんまり~なのが私的残念部分。Beer Hall Putschの直後、そんな場所に逃げていたとは…と色々新しい発見もあり。あるナチ関連ドラマ(日本語字幕無し)を、理解するうえでも参考になったと、嬉しい誤算も。しかし、アメリカの記者さん方は、頑張っているなぁっと2015/03/18

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