サッカー界の巨大な闇―八百長試合と違法賭博市場

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サッカー界の巨大な闇―八百長試合と違法賭博市場

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861825088
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

巨大に成長した賭博市場と、その金に群がる犯罪組織の暗躍。全貌解明に挑んだ元FIFA保安部長と、実際に無数の八百長試合を演出した“仕掛け人”への綿密な取材をもとに、FIFAがひた隠すサッカー界の暗部に迫る。

目次

サッカー界の腐敗の現実―二〇一一年三月アラブ首長国連邦
八百長仕掛人ウィルソン・ペルマル―一九八〇年代シンガポール
法の番人クリス・イートン―一九六〇~八〇年代オーストラリア
ボスと呼ばれた男―一九九〇年代マレーシア
イートン、インターポールへ―一九九九年フランス・リヨン
世界最大の合法賭博組織―二〇一〇年代香港
違法賭博の世界―二〇一〇年代香港・フィリピン・ブルガリア
イートン、FIFAへ―二〇一〇年ワールドカップ南アフリカ大会
フットボール4Uインターナショナル―二〇〇八年シエラレオネ共和国・ジンバブエ
ペルマルとダン・タン―二〇〇七年シンガポール〔ほか〕

著者等紹介

フォレスト,ブレット[フォレスト,ブレット] [Forrest,Brett]
1973年生まれ。10代はアイスホッケーの選手として活躍し、ミシガン大学を卒業。ニューヨークで雑誌の編集などにたずさわったあと、1998年から、国際情勢をレポートするフリーのジャーナリストとして活動を開始。ロシアの数学者やモスクワのナイトライフ、リオデジャネイロの犯罪はびこるスラム街、モンゴルやシルクロードにまつわる記事などを、「タイム」、「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」、「ヴァニティ・フェア」、「フォーチュン」他の紙誌に寄稿している

堤理華[ツツミリカ]
神奈川県生まれ。金沢医科大学卒業。麻酔科医、翻訳家、現同大学看護学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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garth

9
“八百長の王”と呼ばれた世界最大のフィクサー、シンガポール人ペルマルと彼を追うFIFA保安部長イートンの話。取材はほぼイートンからの情報に頼っているので、いまひとつ突っ込みにはかける。何よりも情けないのはこのペルマルという男がどうしようもなくチンピラだということである。逆説的にサッカー界なんてこの程度のものなのか……という気にさせられる。インターネット・ベッティングの仕組みや、賭け率の変化から八百長の存在を暴き出すソフトの話など、興味深い点も多し。2015/02/04

coolflat

7
本書で中心となる人物は、シンガポールの違法賭博組織と手を組み、世界中でサッカー試合を不正に操作して、「八百長王」と呼ばれたウィルソン・ラジ・ペルマルだ。八百長は具体的に言うと、選手を抱きこみ、わざと相手チームに得点させるように指示。或いは審判に賄賂を渡してレッドカードを出させたり、PKを与えさせたりして、八百長が上手くいくように試合を誘導。そして賭博組織は、計画通りに物事が進み始めたタイミングを見計らって賭けをする。ネット上、特にライブベッティングが導入された事が、八百長組織が跋扈した最大の要因のようだ。2015/06/20

BATTARIA

1
世界のサッカーを蝕む八百長について、仕掛ける側と、取り締まる側の主役に密着取材したドキュメンタリー。 八百長がなくならない原因として、FIFAの無責任体質を挙げているのは理解できるが、FIFAという組織の存在そのものが八百長であるだけに、ちょっとツッコミが足りない。 それとラストシーン、小説や映画じゃあるまいし、あれはないわ。 最近読む本は、翻訳者の認識不足にイラ立つことが多いが、サッカーの本なんだから、行政や国家権力以外の意味で、イギリスという日本語を使うのには、呆れてモノも云えない。2016/03/06

しょうた

1
ゴールドカップやチャンピオンズリーグの試合等大きな大会でも八百長によって試合が支配されている現実を知った。 どうやら、2014年のワールドカップカメルーン対クロアチアの試合もその疑いがあるようだ。 その中でも、多くの八百長を働いたとされているのがシンガポール国籍のペルマル氏。 それに対して捜査するイートン氏という二人の登場人物を中心に八百長に関して書かれていたのが本書。 2017/08/26

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