内容説明
中国は、米国を超え、どのような国家・経済・社会になっているのか?本書は、中国の官僚・経済人に深いパイプを持つ著者が、就任後2年を経て見えてきた、習政権の構想と戦略の全体像を明らかにし、2023年、世界一の経済体となっている中国を、いかなる国家として次期政権に引き継がせるかを見通したものである。
目次
第1章 中国は「法治国家」になっているか?
第2章 中国は、米国を超える大国になっているか?
第3章 日中の経済関係はどうなっているか?
第4章 世界は中米「G2」時代になっているか?
第5章 中国経済・社会の現状と課題
第6章 李克強の経済学(リコノミクス)は、中国経済を救えるか?
第7章 中国社会はどう変わっているか?
第8章 習近平政権のブレーンと2023年の中国の主役たち
第9章 習近平の日本観
著者等紹介
徐静波[ジョセイハ]
政治・経済ジャーナリスト。(株)アジア通信社社長、『中国経済新聞』編集長。中国浙江省生まれ。1992年に来日し、東海大学大学院に留学。2000年にアジア通信社を設立し、翌年『中国経済新聞』を創刊。2009年、中国語ニュースサイト『日本新聞網』を創刊。日本記者クラブ会員。1997年から連続19年間、中国共産党全国大会、全国人民代表大会を取材(2015年現在)。その間、日中の政府首脳を多数取材してきた。経団連、日本商工会議所、日本新聞協会などで講演を行い、また早稲田大学の特別非常勤講師も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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