内容説明
稀代の伝奇小説作家による、パルプマガジンの翻訳怪奇アンソロジー『恐怖街』、長篇ダンス小説『生のタンゴ』に加え、時代伝奇小説7作品、戯曲4作品、エッセイ11作品を併録。国枝史郎復刻シリーズ第6弾、これが最後の一冊!限定1000部。
目次
翻訳怪奇小説(地獄礼賛(G・T・フレミング・ロバーツ)
恐怖街(サンダース・M・カミングス) ほか)
長篇風俗小説(生のタンゴ)
伝奇短篇小説(道誉と名香;敵討柩の前 ほか)
戯曲(夢幻劇 老いたる旅人;夏の夜の夢 ほか)
エッセイ(「ノラ」の左様なら;名古屋の麻雀とダンス ほか)
著者等紹介
国枝史郎[クニエダシロウ]
1887~1943年。長野県生まれ。早稲田大学英文科中退。大正末期から昭和初期にかけての時代伝奇作家であるほか、劇作家、風俗作家、歌人でもある。ミステリー作家としては、雑誌「探偵趣味」や、「サンデー毎日」を舞台に活躍
末國善己[スエクニヨシミ]
1968年広島県生まれ。文芸評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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