シャーウッド・アンダーソン論―他者関係を見つめつづけた作家

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  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861823954
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0098

内容説明

アメリカ南部に伸びやかに生きる人びとの姿をモダニズム文学の技法を採りいれて静謐に描きだし、『ワインズバーグ・オハイオ』などの作品でウィリアム・フォークナー、アーネスト・ヘミングウェイ、レイモンド・カーヴァーらに影響を与えた、20世紀前半の米国文学を代表する作家の営為を精緻に検証する文学研究。

目次

第1章 関係性以前の関係―「うさぎの檻」における三組の男女
第2章 関係性の発生
第3章 関係性の乗り越え―詩作品における他者関係

著者等紹介

白岩英樹[シライワヒデキ]
1976年、福島県郡山市生まれ。早稲田大学卒業。大阪芸術大学大学院博士課程修了。博士(芸術文化学)。現在、東京都市大学共通教育部外国語共通教育センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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