内容説明
スリルとサスペンス、ユーモアとロマンス―一粒で何度もおいしい、ハチャメチャだけど心温まる、とびっきりハッピーなエンターテインメント。
著者等紹介
シトロン,ラナ[シトロン,ラナ][Citron,Lana]
アイルランド生まれ、ロンドン在住。作家・脚本家・女優・コメディアン
田栗美奈子[タグリミナコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ののまる
8
さくさく読めて、愉しかったw 主人公、コラコラ!の失敗するけど、逞しい。どんな逆境になっても子どもをすごく愛しているのがいいね。2019/12/21
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
5
シングルマザーのイシーがハニートラップ探偵社で働きながら愚痴を言いながら恋をするお話でした。最初、読んでると「は?なぜ指が?」って感じでしたが全ては相手に出会い失恋し、一度失業するためだったのでしょうね。めちゃくちゃな道を先を考えずに歩いても最後はたどり着くんだと今後の参考になりました。2012/10/03
猫のゆり
5
今ひとつ、面白みが分からないまま読み終えてしまった。ダメ男小説は大好きなのに、ダメ女・・はダメなのだな、と小説の好みが判明してしまい、自分でも意外でした。2011/12/06
アヴォカド
3
キュートな表紙!エリン・ブロコビッチとか、もうちょっとハードなのとかを勝手に想像していたので、思ったより軽めだった。役者あとがきの「イギリス版ミランダ・ジュライと呼ばれているとかいないとか」は、さすがにちょっと誉め過ぎでは…?2012/01/16
ハルト
3
装丁と帯とタイトルの勝利。シングルマザーの主人公の、恋に仕事に母親業にと奮闘しては失敗する、そのくじけなさぶりはたくましく憎めないキュートさがありました。でも人間的にちょっとどうかなあと思う行動をしばしば取るのが…。そこを彼女の魅力と取るか欠点と取るかで、作品の印象が変わりそう。英国版スイーツ小説みたいだったかも。さくさく読めたけれど、事件はあれど特に探偵らしいことはしておらず、想像していた作品とはちょっと違っていて残念でした。でもキャラは皆濃かった。2011/12/10