内容説明
クラ地峡、アンデス山脈、カスピ海、赤道ギニア、モルディブ、ココ島…我々の知らない場所で、食料・水・石炭・石油・天然ガスをめぐる21世紀の決戦は、すでに始まっている。激突するアメリカ・中国の動向すべてを俯瞰できる注目の一冊。
目次
第1部 中国vs世界―中国の国内事情と脅威(中国という力(パワー)の誕生
紛争の周辺事情)
第2部 中国の野望―エネルギー危機と世界規模の石油戦略(中国はエネルギーを渇望する;ユーラシアの戦争ゲーム ほか)
第3部 覇権はアメリカから中国へ?―中国の挑戦は脅威か(米中戦争;不可能な平和か、おこりそうにない戦争か)
結論 エネルギー覇権戦争の行方
著者等紹介
ラファルグ,フランソワ[ラファルグ,フランソワ][Lafargue,Francois]
1970年パリで生まれる。フランスの地政学博士で政治学博士。おもな研究テーマは、中国とアメリカの関係、特にエネルギーにかかわる諸問題に直面する中国・アメリカの戦略など。著作はアジアとアフリカのエネルギー上の大きな争点と、中国とアフリカの関係などを中心とする。また『レ・ゼコ』『リベラシオン』『ラ・トリビューン』らのフランスの一般紙と、『国家防衛』『現代アフリカ』『中国展望』といった専門誌に定期的に論文を発表。高等経営学校の地政学教授を勤め、パリ・エコール・サントラルと、イヴリーヌ県のサン・カンタン大学でも教えている
藤野邦夫[フジノクニオ]
1935年、石川県に生まれる。早稲田大学文学部フランス文学科卒業、同大学院中退。東京大学講師、女子栄養大学講師など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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