内容説明
不払い保険会社をも欺く驚嘆の手口。
著者等紹介
今子正義[イマコマサヨシ]
1937年、広島市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。大映東京撮影所助監督兼シナリオライターとして活躍。映画「新高校生ブルース」「遊び」、テレビ「ザ・ガードマン」「シークレット部隊」などのシナリオを書く。その後、損保全社出資の大手保険調査機関で管理・経営に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
29
モラルリスク常習者たち――保険金詐欺。今子正義先生の著書。保険金詐欺をするのは言語道断だけれど、保険会社から支払れるべき保険金がきちんと支払われないのも同じように言語道断。保険金詐欺と保険金不払いがなくなることを願います。2019/07/21
kishi
1
最初から最後まで面白く読んだ。保険金詐欺…自分を傷つけてまでお金って欲しいものか?人間の醜い部分がドロドロに描かれている一冊。調査員親子のカッコ良さが救いだった。2012/04/05
読書小僧
0
参考資料。 専門的知識が役に立った。2017/01/10
ふぅちゃん
0
保険金の不正請求のことを「モラルリスク」と呼ぶことを初めて知った。普通に働いて生活している人間には考えもつかないような悪知恵が働く人間も世の中にはいる、ということか。しかし保険会社が一方的な被害者とは必ずしも言えないのが難しいところ。あとがきに「一般人もようやく保険の仕組みや約款に関心を持つようになってきた」とか書いてあるけど、さすがに楽観的過ぎるでしょ。約款なんて熟読してる人はほとんどいないと思うよ。長々と細かい字で、「読まないでね」って言ってるようなものでしょ、あれは。2015/08/24
のんきゃも
0
ドキュメントタッチが強すぎる。被害者とかの描写が濃すぎて親子関係がうすい。あまりうまくないな。2011/01/08
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