内容説明
原始、アマテラスは「月」だった。古代史研究にコペルニクス的転換を迫る問題作。
目次
第1章 暦日のカ(日)は月夜
第2章 再生・新生のサ(ル)・シラ・シロ・シナと月信仰
第3章 タカミムスヒ(高木神)は月神
第4章 タラシ(足)は満ち足る月
第5章 南島の月信仰の復権
第6章 古代月信仰と天照国照彦(天)火明命
第7章 古代月信仰と伊勢の神々
第8章 アマテラスヒルメの実態
第9章 アマテラスが日神となる時
著者等紹介
三浦茂久[ミウラシゲヒサ]
1934年、愛知県生まれ。東京大学中退。元福井漁網株式会社:常務取締役。元一宮町教育委員・文化財審議委員(愛知県宝飯郡)。所属:古事記学会・万葉学会・三河民俗談話会。主要論文:「サルタヒコ大神と古代月信仰」(第8回猿田彦大神フォーラム入賞作)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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